おとなのメガネの
選び⽅

みなさんは普段どのようにメガネを選んでいますか? 自分に似合うメガネを探すのは意外と難しいですよね。
そこでメガネコーディネートのプロであるHOYAファッションディレクターが、
「失敗しない」おとなのメガネの選び方をご紹介いたします。
既にメガネをかけている方も、これからメガネの購入を検討されている方も、ぜひ参考にしてみてください。

自分にぴったりのメガネを選ぶには 「どんなメガネが自分に似合うのか、よくわからないんです」
メガネを検討するお客様のこんな声をよく耳にします。フレームには多くの形やカラーがあるので、悩んでしまいますよね。そこで、自分にぴったりのメガネを選ぶ方法として、おさえておくと失敗しないポイントをご紹介します。

メガネは顔にかけるアイテムなので、お一人おひとりのお顔に合ったサイズを選ぶことが大切です。 まず、ご自身のお顔の形を観察してみましょう。そして、お顔の中で一番横幅が広い部分を探してみてください。メガネフレームの横幅は、「お顔の中で一番横幅が広い部分」に長さを合わせると、フェイスラインが崩れません。また、フレームの縦幅は、眉からアゴ先の長さに対して、1/3以内に合わせると、バランス良く見えます。
メガネには様々なフレームがあるので、どんなデザインや色を選んだらいいのか迷ってしまう人も多いと思います。そういう時は、ご自身がメガネをかけたときに「なりたい印象」を考えていただくと選びやすくなります。お客様に実際に伺った「なりたい印象」の中から、いくつかをピックアップしてご紹介します。
優しく見られたい優しげな、親しみやすい印象を持たれたい方には、レンズの形がオーバル(楕円形)タイプのフレームがおすすめです。ピンクなどの暖色系で淡い色のフレームは、よりお顔を柔らかな印象に見せる効果があります。
クールに見られたいキリッとクールな印象に見られたい方には、スクエアタイプのフレームがおすすめです。直線的な形はシャープな印象を与えます。さらに、メタル素材や黒、グレーなどの落ち着いた色合いは、知的に見せる効果もあります。
個性的に見られたい自分の個性をアピールしたい方には、存在感があり、カラーも豊富なプラスチック素材のフレームや、レンズを囲むフレームの目尻側(フロントサイド)やツル(テンプル)にキラリと輝くジュエリーを取り入れたデザインもおすすめです。
メガネを目立たせたくないメガネをあまり目立たせたくない。そんな方には、フチの無いフレームや、淡い色合いで目立ちにくいフレームをおすすめしています。

洋服に合わせて靴やバッグ、アクセサリーを使い分けるのと同じように、メガネをファッションの一つとして取り入れると、さらにコーディネートが楽しくなります。オンオフ、シチューエションによってメガネを使い分けることで、ご自身の魅力をより引き出すことができます。

商品棚に並ぶカラーレンズ 実は最近、「カラーレンズ」が注目を集めているのをご存知ですか?レンズに色が入るだけでお洒落感がアップし、洗練された雰囲気にもなるのでおすすめしています。
「カラーレンズ」と聞くと、サングラスや夏をイメージする方が多いかもしれません。しかし、カラーレンズと一口に言っても、さまざまなカラー、濃さがあり、ほんのり色づくレンズは、屋内外問わず使うこともできて、オールシーズンでメガネを楽しめます。
カラーレンズ選びも、フレーム選びと同じように「なりたい印象」から選んでいただく事をおすすめしていますが、例えばブラウン、オレンジ、ピンクといった暖色系の“ウォームカラー”は、目元に温かみが増して柔らかな表情を演出し、肌との馴染みも良いと人気です。

様々なカラーレンズ そんなカラーレンズを検討するお客様からの質問で多いのが、「紫外線はカットできるの?」というものです。誤解をされているお客様も多いのですが、実は、紫外線のカット率とレンズの色の濃さは関係がないのです。今、眼鏡店で販売されているほとんどのメガネレンズは、カラーの色が薄くても、無色透明であっても、紫外線はきちんとカットされています。※1
一方、「紫外線」と「眩しさ」は別もので、「眩しさ」はカラーの色の濃い方がより軽減されます。「眩しさ」対策については、サングラスをイメージしていただくと分かりやすいかもしれませんね。
しかし、カラーレンズには興味があるけど、少し抵抗がある…という方も多くいらっしゃいます。そういう場合、「調光レンズ」もオススメです。「調光レンズ」というのは、室内ではほぼ無色透明の普通のメガネなのですが、外に出ると紫外線に反応してレンズの色が変わるので、便利にお使いいただけます。※2

オシャレにもメガネを この記事に目を通されている方の中には、老眼(老視)がはじまり、メガネを検討されている方もいらっしゃると思います。今までメガネをかけたことがない方は、メガネ選びで戸惑うこともあるかもしれません。しかし、老眼によるメガネデビューは、ご自身の生活や、お洒落を見直す絶好のチャンスになります。
たとえば、眉間にシワを寄せてスマートフォンを操作したり、手元の書類を遠ざけて見てしまった経験はありませんか?このような「老眼ならではのしぐさ」も、ご自身に合ったメガネを使うことで改善され、ご自身の印象も変わるはずです。
「老眼かも」と思ったときは、「お試し」でもかまいません、メガネとお付き合いをはじめてみてください。そして、自分だけの“おとなメガネ”で、生活やお洒落を楽しんでみてくださいね。